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円介入観測が再燃、ベッセント氏と片山氏がバンコクで会合

ベッセント氏、片山氏、日銀の植田総裁がIMF・G20会合のためバンコクへ向かうなか、円介入観測が再燃。USD/JPYは158近辺。

09/10/2026 08:32約 3 分で読めます

再び円介入をめぐる思惑が高まっている。この2週間でいったん後退したが、政府による円への対応観測は、来週日米の政策担当者が会合を開く際に再び議題に上りそうだ。

注目はバンコクに移る。米財務長官ベッセント氏と日本の片山財務大臣は来週予定のIMF・G20会合に出席するためタイへ向かう。日銀の植田総裁も出席を確認したばかりで、この集まりにまたひとつ見慣れた顔が加わることになる。

当局者が同じ都市に集まったからといって、協調介入が必ず行われるわけではない。しかし、ここ数カ月のワシントンと東京の交流の様子を踏まえると、円をめぐるさらなる協議の可能性を私は否定しない。

両政府は、7月末に行われた協調介入に続き、すでに円を共同で支える用意があることを示している。あの介入は歴史的な850億ドルの動きで、円が対ドルで40年ぶりの安値を付けた後に弱含む円を下支えすることを目的としていた。当時USD/JPYは164近辺だった。

USD/JPYがいまだ158近辺で取引されている限り、再び介入が行われるとの警戒感はほとんど消えていない。市場にとっての問いは、私の見方では、今回の会合からいつもの外交的な文言を超えた何かが生まれるかどうかだ。

ベッセント氏と片山氏は、この場を為替の過度な変動に対処する決意を再確認する機会とするだろうか。投機筋への新たな警告はあるだろうか。あるいは植田総裁は、日銀が金融政策をさらに引き締める用意がどの程度あるかについて、何らかの示唆を与えるかもしれない。

これらのいずれも、円トレーダーに材料を与えるのに十分だ。USD/JPYが上昇して160の大台に近づけば、その可能性はさらに高まる。

それでも、バンコクでの見出しだけが注目材料ではない。米国債利回りの全体的な方向性は引き続き取引心理に重要な役割を果たしており、米CPI報告は来週の会合とほぼ同時期に発表される。特に後者は、USD/JPYの短期的な方向性に大きな影響を与える可能性がある。

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免責事項:本記事の内容は第三者メディアからの引用であり、参考情報としてのみ提供されます。投資助言を構成するものではありません。暗号資産およびその他の金融商品には大きな価格変動リスクがありますので、ご自身で慎重にご判断ください。

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